352783 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

晴&直 楽しいね♪

晴&直 楽しいね♪

2004/8月.直の様子結果

直と発達検査に行って来ました。
今日はこれとこれしてくれたらいいわ、って感じで課題が置いてありました。

発語がないので物の名前とか言えないしね(>_<)
そもそもまだ聞いてきてるだけで覚えてへんしなんにしてもアカン(>_<)(>_<)

形のマッチングはチャッチャとできました。
大きい入れ物から順に小さい入れ物を重ねていくやつ
心理の人が「やれそうやし、これポイント高いし、粘らせて~」言うて
直がその気になるの待ってたんやけど
例の寄り目をしながらクルクル回ったりドンドン変な方にいきかかってたし
私が無理やり押さえつけてさせました
心理の先生が始めは「3個でいいし」っていうてはったのに
直がサッサとしたら「チョット待ってて~~!」言うて
全部で7.8個?あわててもってきてさせはった。
真ん中あたりのが余ってどうするかとヒヤヒヤしたけど
なんとか真ん中に収めることができました。
直にしたら上出来やったと思います(#^.^#)

 <新K式発達検査2001>

*検査の結果

      一回目(2003年12月5日)今回(2004年8月30日)
      発達レベル     DQ   発達レベル    DQ 

 姿勢ー運動 3歳 1ヶ月   81    3歳 1ヶ月  69
 認知ー適応 1歳 6ヶ月   39    1歳10ヶ月  40
 言語ー社会 0歳10ヶ月   21    0歳10ヶ月  18

  総合   1歳 6ヶ月   39    1歳 9ヶ月  38

  ※今回、新たに出来るようになった項目。
    認知ー適応面:「形の弁別11/5、3/5」、「円錯画」、
           「入れ子3個、5個」、「2個、3個のコップ」
    言語ー社会面:「指差しに反応」

*検査時の様子
  入室はスムーズに出来、最初から機嫌も良く、気分的にも落ち着いていた
 描画の時以外は椅子に座ることはなかったが、部屋の隅に置いてある椅子や
 机が気に入った場所となったようで、お気に入りの物(用具)があればその
 場所に持って行って遊ぶ、行為の合間合間にその場所に行って遊ぶ、などの
 基地的な行為が見られた。また屋内は規則的にウロウロとはしていたが、激
 しく走り回ることはなく、たいていは1周するだけで済んでいた。また母の
 所に物を持ってきて遊ぶ、離れた場所で遊んでいても何かが上手に出来た時
 には母の顔を見て声掛けやほめてもらうまで見続けるといった母を中心とし
 た基地的行為も見られた。カード類は、折り曲げたり投げたりといった行為
 になりやすかった。
  姿勢ー運動面については、新たにできるようになった項目はなかったが
 この検査で残っている項目は「ケンケン」の一項目だけであり、本児の場
 合、今後は運動技能の習得が課題となってくるため、発達検査における運動
 面の評価についてはそれほど気にしなくて良いと言える。その他について
 は、引き続き大きく気になるような体の使い方は見られなかった。 
  認知ー適応面については、合格ー不合格は検査用紙のとおりであるが、
 「芽生え」的な反応が見られた項目としては、
  ・「縦線模倣」「横線模倣」は、例を示してさせようとするとしなかった
    が、自由に描く場面では両方とも描けていた。 
  ・「記憶板」は、指示に応じてその場所を順次開けることは出来なかった
    が、絵の描いてある場所は記憶しており、その場所を順次開けては、
    母の顔を見て声掛けやほめられることを待っている行為となった。 
  言語ー社会面のついては、新たに出来た項目が「指差しに反応」するとい
 った一項目だけではあったが、この項目が出来るようになったことは、これ
 までの児の状況から考えると大きな変化であると言える。直接その物を指差
 しても、離れた所にある物を指差しても、指差された物をしっかりと見るこ
 とが出来ていた。
  検査時に見られた様子で、前回と比べて変化のあった内容は次のとおり。
 ・引き続き離席がほとんどでジッとしていない時が多いが、動き回る勢いが
  おとなしくなってきている。
 ・「ダメ」と禁止しなければならない行為をする時がほとんどなく、あった
  としても一度注意するだけで済む。
 ・母の所に物を持ってきて遊ぶ、上手に出来た時には母の顔を見て、ほめて
  もらったり声掛けしてもらうのを待っている。
 ・状況に応じた表情(笑顔)が以前よりも増えている。
 ・同じ物が複数ある時に必ずバラバラと落として楽しんでいた行為がほとん
  ど見られなくなっている。

*まとめ
  発達検査では、認知ー適応面で出来るようになった項目が多くあり、ほぼ
 これまでのペースを維持しながら引き続き伸びていると言える。また検査時
 の見られた様子のところで述べたように、検査状況で見せる様子について
 も、いくつかの改善~向上が見られた。  
  興味が向くとすぐに行為に移す、一つの物(またはいくつもある同じ物)
 で集中して遊ぶことが多い、複数の物(刺激)に注意を向けることが苦手、
 パターン的な行為に終始しやすい、思ったとおりにならないとすぐに不快な
 表情が出やすい、といった内容が以前は見られていたが、こういった内容面
 での改善が背景となって、今回の変化や発達向上につながったと推測され
 る。 


© Rakuten Group, Inc.